先日、8歳の息子が夕方、突然39度5分の熱を出しました。
顔は真っ赤で熱いのですが、足と手はとっても冷たい状態です。
ほかには咳やのどの痛みもなく、肺炎の時のような呼吸の苦しさもありません。
(熱のせいで呼吸は浅いですが)これは最後のインフルエンザ?
まあ、私たちにとってはなんでもいいんです。
これを治すことでまた免疫力アップになる、と思っていますから。
ここからうちのいつものテルミー作戦がはじまります。
熱の時のお決まりのテルミーは・・・
テルミーを行うのは寝室の布団の中が最適です。
そのまま眠りにつける環境であることと、テルミーの煙が部屋に漂っていることで,
のどの殺菌になるので咳もとまり、呼吸も楽になり、より眠ることができるようになります。
なんといっても眠りは一番の薬ですから。
眠ることでからだもこころも回復していきます。
眠れればどんな病気もひとまず安心です。
熱が高いと冷温器で触られるのも嫌な場合があります。
本人に聞いてから、冷温器を使うか、スコープを使うかを決めます。
今回はスコープがいいとのことでしたので、スコープを使用しました。
スコープを掛ける場所は足の裏の湧泉というツボあたりを中心に温めます。
はじめは足がとても冷たいので熱く感じてしまうことを考慮して、
両足を交互に2秒ごとくらいにスコープを動かして掛けます。
あとは背骨に沿って、特に肩甲骨の間あたりをさらりと温めます。
「症状があればあるほど、短い時間で、そして何度も掛ける」
のがテルミー治療の鉄則です。
これはからだが自分を治すためのエネルギーを助けるために掛けるものだからです。
元気な時は負担にならないテルミーも、
体が弱っているときは本当に少しずつでないと
、かえって症状が強くなったり、だるくなってしまうのです。
不思議に感じるかもしれませんが
、からだが弱っているときに自分で実験してみるとよくわかります。
テルミーの熱が強すぎて嫌になってくるのです。
ですので、スコープの火をつけた最初のひと火(3センチくらい)だけで
一度のスコープは終了します。
それでもほとんどの場合これで、眠りについてくれます。
眠れたら、30分後くらいあけて、同じことをします。
(スコープだと眠っていても起きないで済むのでいいです。)
もし眠れなくても、また5~10分後に同じ施術をします。
そのうちに必ず眠れるようになります。
だんだんと眠れるようになってきたら、本人がからだがつらくて目が覚めた時に掛けます。
これをずっと回復するまで続けています。
水分補給を忘れずに。
水も飲みたくないときは眠っている間に、天然の塩を唇の裏側にほんの少しくっつけます。
すると自然に塩分もとれ、水を飲めるようになり、さらにからだを温める効果があります。
また尿がでることが熱をさげるのにとても効果的です。
だんだん回復期に入ってくると痰(たん)や尿、便がでます。
こうなったら、もう大丈夫。
あとはゆっくり体力が戻るのを待つだけです。
そして、もうひとつ大事なことは
なるべく食べない、栄養をとろうとしない、ことです。
これは、症状を回復させるためのエネルギーが、
消化することに取られてしまい、結局治りがおそくなってしまうからです。
「少しでも食べないと」「アイスやプリンなら・・」というのは逆効果です。
本人が食べたいと言ったら、おかゆ、塩むすび、ご飯やみそ汁が一番です。
そして、食べたくないときはなにも補給しようとしないことです。
からだは一番自分にとっていい状態を知っています。
治すためには食べるためのエネルギーを使いたくないから、食べたくないのです。
今回は39度以上の熱が丸2日続いていましたが、3日目には熱も下がりケロリとしていました。
そしてそこからもう一日はたっぷり休養をとります。
病気は治ったあと、休養できるかどうかで、いつものからだの調子が決まっていきます。
熱だけだったので回復も早かったですが、年末にはマイコプラズマ肺炎も同様に行いました。
肺炎だと呼吸ができなくなって、苦しく眠れずに起きてしまったり
咳で胸が痛いなどもう少しつらい状況になりますが
同じ方法で毎年回復しています。
喘息もちの兄も、ぜん息が出ても5年ほど病院には行かずに治っています。
テルミーは本当にすごいです!!
うちではみんなで魔法だといっています(笑)
それでも親としては心もとないこともありますよね。
はじめは、テルミーだけで心配であれば
熱を出した日の夜中だけでもしのげるので
救急で病院に行かなくても、次の朝お医者さんが開くまで待つ余裕ができますよ。
特にお子さんのいるお宅に「家庭健康療法イトオテルミー」をお勧めします~☆
詳しくお知りになりたい方は、テルミー施術か、勉強会をご予約ください。
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