2012年5月13日日曜日

緊張と集中そして・・・尊重

山の緑がまさに萌えて生命の息吹を感じています。
朝、外に出ると土を緑の香りが全身を包んで、鳥の声がその静寂をやぶり「生きているって幸せ~!」と、こころから感じる瞬間です。

  先日、私が最も苦手とする、プレゼンテーションをしました。本当に緊張感で、プレゼンするとのお話があってから1~2週間ずっと緊張し、その時間まで余裕なく食事ものどを通らない状態でした。でも、ふっと気が付きました。

「私の愛するテルミーを紹介できるなんて、こんな素敵なチャンスはない!」

そう思ってからもドキドキは止まりませんでしたが、前に立って話し始めると不思議に落ち着いてきて、声もうわずっていたのが私の本当の声に変わり、時間を見ながら「もっと話したい!」と思っている自分に気が付きました。

緊張は、成功したい!よくできたといってほしい!という自分に失敗を許さない気持ちからきていることに気が付きました。自分の今できることを精いっぱいやろう、どう思われても、失敗したっていい、私のテルミーへの愛が伝わったらそれでいいんだ、と思ってから・・・変わりました。

でも、それでもちゃんと伝えてたい!とどこかで緊張します。それはもはや緊張という集中に代わっているのです。その気持ちは、聞いてくださる方へ届いていくのだと思います。成功かどうかの基準は、私の思いが伝わったか・・・ではないでしょうか。

クライアントさんに向き合うときも素敵な緊張感があります。それはクライアントさんへの私の尊重からだということにも気が付きました。
私なんかに自分を預けてくださっている・・・その方が信頼してくださり自ら治ろうと思っているのですから、私の感謝と尊重の気持ちが、緊張という引き締めを通して集中し、クライアントさんとのエネルギーの交換になっていくのです。
だから治療が進んでいくのです。私ではなくクライアントさんの力で・・・。

今まで、ずっと嫌だった「緊張する自分」。でもそれが、私の周りにいてくれる人たちへの尊重と集中なのだと気が付けば、私のこころが今まで以上に伝わっていくことになるのかもしれません。
まだ始まったばかりの私の変化ですが、気がついたら続けていくことは簡単です。どんどん進んでいきます。

私らしく生きていくための、素敵な、大きな一歩でした。

暖かく見守っていてくれた仲間の皆さん、本当にありがとうございました。
心からの感謝をこめて・・・♡