2012年1月25日水曜日

勉強会ご参加ありがとうございました

昨日の雪は大変だった方も多いのではないでしょうか。こちらは積雪15センチでした。子どもたちはかまくら作りをはじめて、今日もまだまだ溶けないので学校から帰ったら雪遊びをするようです。

 勉強会は雪の合間の開催でお天気も味方してくれたようです。それでも足もとの悪い中、遠くからもおいでいただきありがとうございました。
 勉強会では、まずは冷温器にテルミー線を入れ、持ち方から始めました。もちろん、絶対このやり方でないとという決まりはありません。療術師の方でもそれぞれの流儀があります。この持ち方は私の先生のやり方で、体からのサインが冷温器に伝わりやすく、冷温器もソフトに体にそって密着し、体から離れないで掛けることができます。必要な時には圧をかけて強い刺激も自由自在なのです。でも簡単そうに見えて結構コツがいり、私もまだまだ納得できるところまではいってません。皆さんと一緒に切磋琢磨していきたいです。
 でも!テルミーは「なでくりゃなおる」と創始者の伊藤金逸先生がいわれたように、難しく考えなくてもその効果は絶大なんです。家庭では、ゴールを見ながらも考え込まないで、とにかく掛けてください。いろんなことを知ると「こうしなくては」とかえって面倒になったりしますが、なるべく自分に負担のないように、楽しく簡単に時間も短く、やれることだけやっても大丈夫!面倒な時に掛けるテルミーこそ実は一番効果的な掛け方だそうです。なぜなら短い時間で必要最小限なところを掛けるから♡
 テルミーは私たちの体に入ってその人自身がいま必要としているところに働きかけます。からだは自分を助けるためにサインをいつも送ってくれているのです。そのサインを悪いものとして無視したり、無理に薬で抑え込んでしまったりすると、どんどん「これでもわかってくれないの」と強いサインを出してきます。そのサインに早く耳を傾け、癒してあげることが、こころとからだを繋ぎ自然治癒力が高まり、その人らしく生きていく原動力になるのです。

 こんなふうに一つの話からどんどんふくらんで、こころにあることがたくさんでてきました。「今まで自分のことなどかえりみず、家族や仕事に頑張ってきた」そんなことが話されました。がんばった自分への感謝といたわりとともに、これからは自分を大事にすることが、家族やかかわる人々への愛にもなっていくよね、なんてことも感じあい、こころが温かくなる時間でした。テルミーは自分も家族も癒してくれる、とっても身近な道具なんです。
掛け合いも「はだかの付き合い」でリラックスムードでした。「掛ける人も気持ちいい」んです。
簡単なおにぎりを食べ、今度は「食」の大切さの話になり、なんでも自分にあった「いいかげん(適度な加減)」が一番!と確かめ合った楽しい時間でした。

 薪ストーブもさらにリラックス効果を与えてくれ、なごやかな心温まる、人はひとりじゃない、一緒にいてよかった、この世は素敵!と思える最高のひとときでした。
私は皆さんを癒しているのではなく、実は皆さんに癒していただいているのだ、ということを、さらに実感しました。本当にありがとうございました。
 これからもこの輪にぜひつながっていってください。そしてその輪がもっともっと広がりますように。

どうぞハート療術所にお気軽にお越しください。

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