2012年2月26日日曜日

2月の勉強会ご参加ありがとうございました

外はまだまだ冷たい雨が降っています。そんな中でもうちの前の山を散策をされている方、ヘルメットをつけてすいすいと自転車を走らせるグループの方たち・・・もう春が近いなぁと感じます。

去る2月22日の勉強会、お天気にも恵まれてゆったりと楽しく行われました。テルミーが初めての方や、ずっと私のテルミーに関わってくれている友人たちたくさんの方々にご参加いただきました。
今回はテルミーの残線を使った、うがい薬、テルミー風呂、テルミー足湯をご紹介しました。かつて阪神大震災の際にボランティアで行かれた先輩療術師の方々が、残線の煮出し汁をたくさん作ってペットボトルに用意し、避難所の体育館の入口に置いてうがいをしてもらっていたそうです。寒い時期で、インフルエンザや流感、肺炎も心配される折、さらに避難所も、がれきだらけの町もとてもほこりっぽい状況の中で、風邪や肺炎の予防に役立った、とのお話などを紹介して、実際にうがいをしてもらいました。(ボランティアの際には、テルミーにあまり興味がなかった方も、うがい薬の効果を通じて施術までいらしていただけたこともあったそうです)皮膚疾患の時には、特に足湯やテルミー風呂の皮膚へのやさしさや、からだへの働きかけの速さをお話しました。
そして基本の冷温器の持ち方やスコープの火つけなどの確認も行いました。テルミーがより身近なものになり、毎日使っていただけたら幸せです。
つたないおにぎりタイムもおしゃべりしながらゆったりと過ごしました。


来た時よりも元気になって、あるいは気持ち良くなってお帰りいただければ・・・と心から願っています。なにより私を信頼してくださって、施術をさせていただける機会をくださる・・・その優しさが私のこころを温かく満たしてくれます。その上、施術をさせていただくと、その方々の表情が、すっきりとキラキラしたり、リラックスでゆったりするのを感じられます。一番元気と癒しをいただいているのは私です。こんな幸せなことができて、こころから感謝です。
皆様、おいでいただいきこころから感謝いたします。ありがとうございました。 

次回からは勉強会も少しバージョンアップして企画をしてみたいと思っています。またお知らせいたしますので、楽しみにしていてください。

私の大切な友人たちに感謝をこめて・・・

2012年2月15日水曜日

久しぶりに

息子の作品です^_^;
  本人はとっても元気なのですが、学級閉鎖になって1年生の息子が休んでいます。
久しぶりにふたりで遊びました。昨日はwiiをしたのですが、私にはどうも夢中になれなくて今日は違うことをしよう、といったら、赤ちゃんのころに買ったおもちゃを出してきました。やっぱりアナログが私には合うようで(笑)楽しかったです。やらなければならないことはみんなキャンセルですが、すべてを先延ばしにして今!をそのまま受け入れられる、それもありです。
 学級閉鎖なんて、仕事をしていた時は自分の子どもが元気なのに休むなんて・・と本当に迷惑で、イライラしていました。それが、今は「元気でよかったね」と遊べる幸せ~。いっぱい心配事はありますが、いまはそれをいとおしんで、感謝していたい気分です。
 外はなんだか春を感じさせる曇り空。こころも落ち着いてゆったり。
「宇宙はあなたを愛して、必要としている」そんな言葉を思い出しました。

2012年2月7日火曜日

2月のテルミー勉強会のお知らせ

子どもの学校ではインフルエンザが猛威をふるい、学級閉鎖が相次いでいます。お元気でお過ごしでしょうか。熱も風邪もインフルエンザもかかって治ることで、さらに自己免疫力のアップになったり、からだにたまったいらないものを出してくれる作用もあります。でもちょっとつらいので、その前にテルミーでケアしながら穏やかに自然治癒力を高めていければいいですね。


さて、下記のように2月のテルミーの勉強会を開催いたします。今回はテルミーを掛けるだけでなく、残線(テルミーをかけた後に残っている短いテルミー線)を利用して風邪などの予防法や、皮膚のトラブルの対策などもお話もしたいと思っています。
またゆったりとした時間をご一緒できたらうれしいです。ご参加お待ちしております。

テルミーが初めての方も大歓迎です!!普段の施術よりお得な勉強会ですよ。

日時:2月22日(水)10:00~14:00
   (ご都合に合わせておひとり30分でも4時間でも結構です。途中入室、退室していただけます。
    だいたいのお時間をお知らせください。)

場所:ハート療術所(町田市相原町2265-9)詳しくはホームページのアクセスをご覧ください。

内容: ①施術(いつものテルミーの治療です)
    ②掛け合い(ご希望のかたには私にテルミーを掛けていただいて掛け方のアドバイスをします。
    ③日ごろの使い方で困っていることやこんな症状の時はどうするか、などの疑問にお答えし
     たり、残線の利用方法についてお話します。また自分の自然治癒力を信じてゆったりゆっ
     くり治す、そんな気持ちを確認しあったり、よもやま話でゆっくりしたり・・・みんなで交流でき
     ればうれしいです。

料金:3000円(おにぎり付)

ご予約・お問い合わせ
     イトオテルミー・ハート療術所
     ℡/fax 042-703-6415
              e-mail  info@thermie-heart.jp
             ホームページの専用フォームからもご予約いただけます。

こころからお待ちしております。

2012年1月25日水曜日

勉強会ご参加ありがとうございました

昨日の雪は大変だった方も多いのではないでしょうか。こちらは積雪15センチでした。子どもたちはかまくら作りをはじめて、今日もまだまだ溶けないので学校から帰ったら雪遊びをするようです。

 勉強会は雪の合間の開催でお天気も味方してくれたようです。それでも足もとの悪い中、遠くからもおいでいただきありがとうございました。
 勉強会では、まずは冷温器にテルミー線を入れ、持ち方から始めました。もちろん、絶対このやり方でないとという決まりはありません。療術師の方でもそれぞれの流儀があります。この持ち方は私の先生のやり方で、体からのサインが冷温器に伝わりやすく、冷温器もソフトに体にそって密着し、体から離れないで掛けることができます。必要な時には圧をかけて強い刺激も自由自在なのです。でも簡単そうに見えて結構コツがいり、私もまだまだ納得できるところまではいってません。皆さんと一緒に切磋琢磨していきたいです。
 でも!テルミーは「なでくりゃなおる」と創始者の伊藤金逸先生がいわれたように、難しく考えなくてもその効果は絶大なんです。家庭では、ゴールを見ながらも考え込まないで、とにかく掛けてください。いろんなことを知ると「こうしなくては」とかえって面倒になったりしますが、なるべく自分に負担のないように、楽しく簡単に時間も短く、やれることだけやっても大丈夫!面倒な時に掛けるテルミーこそ実は一番効果的な掛け方だそうです。なぜなら短い時間で必要最小限なところを掛けるから♡
 テルミーは私たちの体に入ってその人自身がいま必要としているところに働きかけます。からだは自分を助けるためにサインをいつも送ってくれているのです。そのサインを悪いものとして無視したり、無理に薬で抑え込んでしまったりすると、どんどん「これでもわかってくれないの」と強いサインを出してきます。そのサインに早く耳を傾け、癒してあげることが、こころとからだを繋ぎ自然治癒力が高まり、その人らしく生きていく原動力になるのです。

 こんなふうに一つの話からどんどんふくらんで、こころにあることがたくさんでてきました。「今まで自分のことなどかえりみず、家族や仕事に頑張ってきた」そんなことが話されました。がんばった自分への感謝といたわりとともに、これからは自分を大事にすることが、家族やかかわる人々への愛にもなっていくよね、なんてことも感じあい、こころが温かくなる時間でした。テルミーは自分も家族も癒してくれる、とっても身近な道具なんです。
掛け合いも「はだかの付き合い」でリラックスムードでした。「掛ける人も気持ちいい」んです。
簡単なおにぎりを食べ、今度は「食」の大切さの話になり、なんでも自分にあった「いいかげん(適度な加減)」が一番!と確かめ合った楽しい時間でした。

 薪ストーブもさらにリラックス効果を与えてくれ、なごやかな心温まる、人はひとりじゃない、一緒にいてよかった、この世は素敵!と思える最高のひとときでした。
私は皆さんを癒しているのではなく、実は皆さんに癒していただいているのだ、ということを、さらに実感しました。本当にありがとうございました。
 これからもこの輪にぜひつながっていってください。そしてその輪がもっともっと広がりますように。

どうぞハート療術所にお気軽にお越しください。

2012年1月7日土曜日

新しい年を迎えて

毎日分刻みで動いていた昨年の今頃。私の生活を変えたのはやはり東日本大震災でした。東京はそれほどの被害はなったけれど、みんなあの震災でそれぞれの人生観が揺るがされたのではないでしょうか。 
 私は自分にとって一番大切なことをいま大事にすべきだということを突き付けられました。私にとって大事なのは、自分らしくあること、家族と一緒にいる時間を大切に過ごすこと、一大事にはすぐに子どものもとに戻れること、大変な時には愛する人といられること、でした。その結果忙しすぎる毎日を捨てることができました。シングルマザーなのに、歳もとってるのに、仕事を辞めてしまい先への不安はいっぱいで時々落ち込んだりもします。でも、震災の時、その後の余震、計画停電やガソリン不足の混乱の時、一番大切な子どもたちが不安を抱えているのにもかかわらず、私は遠い職場に通い続けなければならなかったあの苦しみに比べれば、この選択はよかったのだと、いえそうすべきだったのだと思います。
 今は幸せです。ただただここに居られるだけで。愛する家族と愛する家と愛する友人たちと愛するテルミーとともにあることが、本当に感謝です。その幸せをもっとも感じたのが2012年のお正月です。子どもが生まれたからずっと年末もお正月も仕事に追われていたのに、初めてこんなにゆったりとしたお正月を過ごすことができました。

 そして今年はいよいよハート療術所の始動の年です!!昨年からずっと大切な友人たちに手伝っていただいてここまできました。ありがとう♡
 私のペースは今ではと~ってもゆっくりになりましたが、テルミーのからだやこころへのアプローチと同じで必要な時間かなと思います。そのゆっくりを実現させてくれたのもこのホームページ・ブログがあるからどこか安心していられるんですよね。”何か”は、しているって気持ちでいられますから(笑)
 ゆっくりゆったり、生き生きと楽しいテルミーの仕事をつなげていきたいです。

被害にあわれて今も苦しみの中にいらっしゃる大勢の方々に今後のやすらぎと幸せを心からお祈りいたします。今年こそ笑顔を取り戻せますように・・・

2011年12月13日火曜日

自然療法とイトオテルミー

私が介護させていただいている方のお宅は、娘さんが自然療法であるアロマテラピーやマクロビオティックのお料理、そしてイトオテルミーを長年にわたって実践されている方なんです。ご自身もセラピストです。なので当然ご両親にもその自然治癒力を最大限発揮していただくために、そのような介護を希望されて、私たちイトオテルミーの療術師、マクロビオティックの専門家、体のケアの専門家を介護のスタッフとして配置されています。
 介護の主役の”お母さん”は、毎日、健康を維持し不必要なものを解毒できる食事(マクロビオティック)アロマ、テルミーでそのからだもこころ(ハート)も健康に保っていらっしゃいます。このケアの方向の成果か、回復がお歳と状況から考えると、劇的に早く、Heartは以前の強く優しい人柄を残したまま、確実に美しく年を重ねているように感じます。いつも私たちスタッフのことを配慮され、凛としたその美しさに心魅かれます。自然治癒力は当然その方の生命力そのものですから、本当にからだに負担なく、しかもこころに働いて生きるエネルギーを輝かせるのですね。感動しました。
”生きることは美しい”

 私もバタバタした毎日の中で食事もテキトーになり、家族にはテルミーもおろそかになってしまうこともありますが、それもそれ!大丈夫!…でもやろうと思えるときにはちょっと見直してみようかな(*^_^*)こころもからだももっとデトックスして美しくなれるかも…?

もう一人のお母さん、お父さんへ

先日、84歳のご婦人(この言葉がぴったりの素敵な方です)の方のお世話に伺いました。私にとっては人生で初めての介護です。なんにもできない自分に不安になって”おかあさん”に「私で大丈夫かしら」とつぶやくと1か月に一言二言しか話されない方が「だいじょうぶ!」と力強くいってくださいました。その方の芯の通った優しさと私への愛に感動して目頭が熱くなりました。若いころにはさぞかしキリッとした強さと、人に対する本当の優しさを持たれていたのだろうと感謝しました。一日の終わりにお母さんに心から「お疲れ様でした」そして「ありがとうございました」と伝えました。
 そして私たち介護チームをいつも心からねぎらってくださり「ママを大事にしてくれてありがたい」と言ってくださるお父さん。介護者の家族も心にかけてくれて、私に、子どもたちにも遊びに連れてきなさい、と言ってくださったり、他の介護者のご主人のことも、いつもがんばっているからまた来て楽しもう!と本当に優しい人柄に頭が下がります。
 人生も半分過ぎて、素敵な方たちと出会えて、なんて幸せなんでしょう。お母さんやお父さんのようにどんな状況であっても愛と自分を保っていられるように歩んでいきたいです。
感謝をこめて…。