2012年3月5日月曜日

テルミーへの思い

イトオテルミー 先程、「昔テルミーを使っていたのだけど・・・」というお電話をいただきました。私のカードをお店で見つけてまたテルミーを始めようかと手に取って下さったそうです。

77歳のその方は小学生のころ、隣の方に「○○ちゃんはぜん息だからここを掛けると気持ちいいよ」といいながら掛けていただいたそうです。そのことを思い出された時、テルミーのぬくもりとともに、優しかったおばちゃんが幼い自分をそのまま愛してくれた思い出に、ほっとされたのではないでしょうか。何も知らない私もその情景が目に浮かび、なんだか懐かしくなりました。今その方がどのような状況にいらっしゃるかわかりませんし、私とも全く違う日常を過ごしていらっしゃるでしょうが、そのテルミーへの思い出が、その方と私をしっかりと結び、束の間ですが、静かな温かなぬくもりを懐かしく共有させていただきました。私にとって、幸せなお電話でした。ありがとうございます。
今からまたテルミーを掛けたら足の痛みもきっと楽になると、また掛けたいとおっしゃっていました。
テルミー線 

少し前の世代の方のほうがテルミーをご存じの方が多いですね。まだまだ簡単な不調には民間療法が活躍していたころですし、家族や地域のつながりも深かったのかもしれません。

でも、現代に生きる私たちには、前の世代が残してくれた素敵な道具と温かなこころ、そしていま再確認している家族や地域、友人とのきずながあります。昨年の文字「」。私たちも、その次の世代の方たちも、再認識しているその思いをリレーして、またテルミーがだれに話しても知っている時代が来るよう、私もお手伝いしたい!と熱く思いました。
素敵な出会いに感謝です。お幸せでありますように、こころからお祈りいたします。

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